耳の病気          

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耳というのは中国医学では腎が養うものとされています。腎は西洋医学で言う腎臓とは違います。人の下半身にあって、人体に必要なものを逃さないように「蔵する」機能のことをいいます。ですから西洋医学でいう腎機能も、当然そこに含まれているわけですが、他にも生殖、体温の保持、免疫の維持、骨ミネラルの吸着、なども関連しています。それらに異変があると、腎が弱っていると考えるわけです。

ですから聴力が落ちたり、耳鳴りがしている時は、上に挙げたことで何らかの変化が起きはじめています。患者さん自身がしばしば気付かれているものとしては、腰痛(下半身の異常)と体温の変化があります。体温といっても体温計で測ったものではなく、自覚症状によるものです。寒冷に弱くなる、暑熱に弱くなる、両方に弱くなるといった感じです。
腎の治療は耳の疾患には欠かせないものです。

耳管狭窄症
トンネルに入ったときのように、耳が詰まったまま、つばを飲んでも治らない症状の方が時折来られます。これはたいがい一回の治療で治癒します。慢性的になっている場合、腎の傷み具合によりますが、耳の詰まり自体はそうかかりません。

耳鳴り
耳鳴りの直接の原因は、肝の異常によるものが多く見られます。ここで言う肝も、解剖学的な肝臓とは違います。「肝」という字は月(身体)に干(盾のこと)とあるように、外邪の侵入に対抗する役目を負っています。今で言う免疫機能や解毒機能(これは解剖学的な肝臓もしていますね)だけでなく、それに伴う体温の向上やホルモン分泌、など自律神経の反応の多くを、肝の仕事としました。人体を一つの国に例えるなら、肝は防衛庁を含む内閣全体といってもいいでしょう。

その肝の働きが異常に亢進したときによく耳鳴りが起きます。ただし肝がそこまでになるには、腎にも異常が出ています。「腎は肝の母」であり両方への診断が必要になります。
耳鳴りは金属を扱う工場などで働いている方には職業病のように思われがちですが、実際は治療によって改善されていく例も見ています。内的な原因なしで、単に大きな音にさらされているだけでは、発症しないのではないかと思われます。

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