腰痛   

・トップページ
はじめに
・こんな考え方です
・プロフィール
・ブ ロ グ
治療方法
・四診法について
・鍼灸と手技療法、MT
・適応疾患など
Q & A
・治療時間、料金など
・アクセス、地図
・その他よくある質問
役立ち情報
・体質チェック
・乳幼児の治療
・高齢者の方
そ の 他
・リ ン ク
・サイトマップ
鍼灸治療の対象になるのは、一般的には器質的な異常のない疾患である「腰痛症」であるとされますが、実際には「椎間板ヘルニア」や「腰椎すべり症」「変形性脊椎症」など、他の病名が付いているものでも非常によく効く場合に出会います。これはレントゲンやMRIでの検査結果による診断と、実際の痛みの原因とが異なることが多いからです。逆に言うとすべり症やヘルニアがあっても、腰の痛くない人もたくさんいるわけです。

腰が痛む痛の真の原因は末端の循環障害があることが多く、鍼灸や手技療法が効くのも、そこにアプローチができるからです。末端の循環障害が起きる理由は様々あります。

よく言われる原因について
この項はまだ追加を予定しておりますが、とりいそぎ二つだけ載せておきます。
1、冷えると痛む?
痛みがある、ということはどこかに冷えがあることを意味します。先述の末端の循環障害を冷えと言い換えてもいいでしょう。だからといって、痛むところを温めさえすれば治るかというと、そうはいかないのが現実です。痛みのある場所だけに冷えがあるわけではないからです。腸や内臓の冷え(循環障害)の反応として、腰や背中の筋肉が緊張している場合もあるからです。これを的確に探し出すためには四診法が必要になります。

2、運動不足
「運動不足なので腹筋運動をして下さい」と言われて、真面目にする人はなかなかいません。たまにいますが、治らずに止めてしまうことが多い。これは患者さんの精神が弱いとは限りません。指導そのものが間違っていることもあるのです。

腰痛に運動が必要と言う場合たいがいは、姿勢維持や重いものを持ち上げた時の事故を防止するのが目的です。どちらにしても積極的に腹筋運動を勧める理由は出てきません。ヘルニア予備軍の人が腹筋運動だけすれば、予備軍から一軍入りに近づくこともあります。多くの場合、腹筋は力を入れるよりストレッチをさせたほうが効果的でしょう。

姿勢維持や事故予防以外で、1に述べた筋肉の循環障害を回復させる目的で有酸素運動をすすめられることもあります。反復的なエクササイズは腸腰筋を中心に行なうべきですが、いずれにしても内的な原因を放置したまま、運動だけで治そうとすることはリスクを伴うものと、私は考えています。

腰痛に適した運動はどんなものか
ブログこちらで少し触れましたが、週末登山のような運動で慢性の腰痛症が解消される場合もあります。また巷でよく言われる水泳が効く例も実際見ています。

登山にしても水泳にしても“いわゆる腹筋運動”などのような、エクササイズとの違いは、動きの合理性にあります。筋力エクササイズの多くは、強化を目的とする単一の筋の直線的な収縮を繰り返すことが主になっています。だから「しんどい動きを繰り返す」ことになります。

「しんどい動き」は言い換えると、人体にとって不合理な運動であるといえます。腰痛に限らず身体の痛みは、そもそも不合理な動きの結果から生じているともの言えます。(その真の原因が内的なものであっても外的なものであってもです。)その上に何が悲しくてまたしんどい運動を重ねなければならないのでしょうか?

ちょっと話はそれますが腹筋、背筋、腕立て伏せのような単純な動きは、スポーツ、武道、舞踊はもちろん、重い肉体労働、家事などの日常生活ののどこを探しても見つかりません。実際のヒトの動きというのは、脊椎を中心に点対称のらせんを描くモーションが主で、歩行がこれの代表といえるでしょう。

登山のように長い上り坂を歩こうとすれば、できるだけ筋力を使わない歩行が要求されます。「登山で腰痛を治した」というのは筋力がついたこともありますが、それ以上に「筋力を使わなくても歩けるようになった」効果が大きいと考えられます。なので、(その方の場合)まだうまい歩行ができていなかった初心者のころはかなりつらかったようですので、誰もに勧められる方法ではないですね。

合理的ということなら、水泳にしても同じことが言えます。水泳で先ず最初に要求されることは「力を抜いて水に浮く」ことに他なりません。ただしそれだけでも骨盤の前傾を安定させる分だけ適度に力を使っています。その状態を維持しながら、体幹を動かすことでスムーズに前進ができれば、筋肉に負担のない合理的な動きが出来ていることになります。一般には平泳ぎのような左右線対称の運動は、腰痛に良くないといわれますが、そうともいえません。実際、身体に良くないともいわれるバタフライの練習をしている間に腰が治ったという人に、私は出会ったこともあります。

運動選びは一つの筋肉の強さではなく、全身の複数の筋肉が美しい協調をしていることがポイントです。モーションセラピーはそれらの観点から患者さんに最適な身体の動かし方を提供することが出来ます。

       

・トップ こんな考え方です プロフィール 地図 鍼灸と手技 適応疾患 料金、時間 Q&A 
四診法 体質チェック 乳幼児の治療 高齢者の方へ ブログ リンク